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大学を卒業して企業に勤めていたというヨっさんは、もの知りで、人望も厚い。テント生活者であるが、そのコミュニティのまとめ役でもある。そのヨっさんが、最近話題のネットカフェ難民について感想を述べていた。彼は、ポータブルテレビもよくみており、(暇だから)新聞もよくよんでいて、僕なんかよりずっと時事にくわしいのだ。 ヨっさんいわく。ネットカフェという便利なものができたから、ネットカフェ難民が生まれたんだよ。アルミ缶でくえるから、ホームレスのテントが増えたようなものだ。テレビで、ネットカフェで暮らす若者が、いつ路上生活者になるか不安だといっていたけど、わしから言わせたら、テントで生活している人間の方がずっといい生活をしているよ。収入だって人によってはたくさん稼いでいるし、手足を伸ばして寝ることができるよ。 なるほど。ヨっさんに言わせれば、テント生活者の方が恵まれているのだ。しかし、ヨっさんはこう続ける。でも、若い人にテント生活をしろとはいえないねぇ。ホームレスとネットカフェの若者とは、どこが違うかといえば、若い人にはまだまだ可能性があるってことだ。日雇い派遣で働く若者を寄せ場の日雇い労働者と同じだといっていた人がいたけど、違うとおもうな。人夫はまだ、儲かった時代があったんだよ。日雇い派遣は儲かる仕事とは思えないなぁ。マスコミが言わないだけで儲けている人もいるかもしれないけどね。 テント暮らしのホームレスからも心配されているネットカフェ難民。僕自身の感想を述べると、ホームレスよりもネットカフェ難民の方が、若いだけに救われない気がする。テント暮らしのおじさんたちは、貧しい時代を頑張った人もいるだろうけど、それなりにいい時代を過ごした経験をもっている人が多いんだもの。。。 PR |
最近はネットカフェ難民って問題になってますよねー。
ぶっちゃけこの問題って都会だけなんちゃうんすか? 競争社会の歪みからくる問題っすよねー。 需要と供給の利便性を求めるあまりにおこる問題だと思います。 資本主義であり続けるなら、避けれ無い問題かと思います。 簡単に言えば、建築業界に起きてた現象が他の業界に広がり、飯場やドヤの代りにネットカフェが使われてる様な気がします。 テント→ドヤ・飯場→ネットカフェ 時代の流れに合わせて、変わってるだけのような気がします。 僕は共産主義では無いですが、今の資本主義に疑問を持ちます。 大人も子供も含めて、道徳や倫理を見直す必要が有るんじゃないでしょうか? 競争社会=弱肉強食 が労働弱者を生む要因と思います。汗
【2007年05月06日 23:36】| | kaitaiya #9b11f483bb [ 編集 ]
随分とレスが遅くなってしまいました。すみません。
ネットカフェとかホームレスの問題は、どちらもやはり、都会に集中している問題だと思います。ホームレスは都会から離れては生きていけない面があるし、ネットカフェにしても、仕事にありついたり、カフェで寝たりするのは、やはり、都会でないと難しいと思います。 僕は資本主義がどうなのかという問題は、正直、よくわかりません。いつの時代も貧富の差はあったし、ホームレスも存在しました。社会主義の国でも激しい貧富の差があるし、ホームレスだって存在します。むしろ、一億総中流意識と呼ばれた、戦後の高度経済成長をなしとげた70年代から80年代の日本の方が、世界史的にも珍しいくらいに貧富の差がなかった時代かもしれないです。 そういう時代からすると、確かに日本は悪くなっていると感じます。ただ、日本ではまだ、ホームレスというものが階級といえるほど固定したものにはなっていないように思います。つまり、格差が広がっているにしても、日本の場合には、諸外国からくらべるとまだまだ流動的ですよね。これが将来、貧困層が再生産され、固定化されるようになってくるかもしれません。ネットカフェ難民の存在は、そんな予兆を示しているようにも思います。
【2007年05月20日 02:17】| | メントール #29f2db936a [ 編集 ]
訴外・SSSから保護費減額に伴い「施設利用契約書」に署名・捺印を求められた。
この契約書は即時に回収された、原告は急いでコンビニで複写をしたのが本書証である。(2004年7月) 先月までの保護支給額は約1万円ほど高かった、支給額が減らされたことで利用料は同額減額になったが入所者への処遇は何ら変化はない。 長期者滞在者の話では何度か同様に保護費は減額されたが手取りは変わらないとのことである、常に入所者には3万余程の生活費が残る仕組みにhなっている。 朝夕食は付くが昼食は自費、それに保護支給日は朝食のみ 毎日曜日はカップ麺かレトルトカレーの繰り返しである。 3万の生活費から昼食・衣類・日用品に使い嗜好品(煙草等)となれば喫煙者の大半は「若葉」である、原告は嫌煙者であるが収容者の喫煙率は世間より異常に高い。 自己虐待とも言える健康侵害は生きる努力が希薄となる福祉依存にある。 求職活動をするにも交通費や通信費が要る、施設での電話は使えない、着信するのも厭な想いがされて話は出来ない、また個人の郵便受けは無く、届いた私信は施設長が検閲して場合に拠れば廃棄されてしまう。 求職活動しようにも交通費に事欠き、自活活動を促されない施設生活は自立への意欲を萎えさせる。 作家・風樹茂氏のサイト[ホームレス入門]に・・「SSSの入居者で仕事を見つけ自立した例はありません」 これは正しいと思う。 原告が在寮していたときに就業をしている健常者2人程がいた、早朝(朝食抜き)に職場である遊技場清掃に出勤 8時間の仕事でどう見ても被保護者扱いの情況ではなさそうだが3年余もSSSの二段ベッド暮らしは不審であった。 SSSを提訴した訴訟でこの背景が推察できた、清掃仕事はSSSの斡旋であった。 だからして被保護者として長期滞在しつつ新橋の職場(馬券売り場の傍)は仮に条件が悪くとも病的な競馬狂の彼には適合できる仕事であると推察できる。 またSSSもグッドウィル同様にピンハネで潤う、人材派遣業者・グッドウィルの ピンハネ率は37%とか、SSSは見積もって50%を超えているのは確かだ。 施設利用料が如何に暴利であり社会実態とかけ離れているか考証してみた。 部屋は7畳程、カーテンの仕切りはない二段ベットに4人、トイレは4室で共同 シャワーは2日毎、洗濯は週2回まで、消灯は原告の場合は7時に消された。 夏場のクーラー使用は施設長の判断でされて小型扇風機など家電使用は禁止。 一人当りのベッド代は32900円、光熱費9000円、雑費4300円、食費は29000円 調理は衛生責任者の資格もない元路上生活者の施設長がする、収容者は概ね2月に一度、早朝に起きてゴミだし・寮内の清掃・都道まで約200mの清掃・朝夕の配膳片付け・翌朝食の準備など強制労働を強いられる。 食事内容は主観となるが実に貧素である、朝食は卵に漬物と薄い味噌汁一杯、夕食は冷凍食材などの揚げ物が多い、これでは2食で千円で済む「吉野家」の方を誰もが望む、収容者は旨い食べ物に飢えている、だから保護支給日の食事は待ち遠しく飲酒やギャンブル等で瞬時に消えてしまう。 http://suihanmuzai.hp.infoseek.co.jp
【2007年11月24日 15:15】| | 多摩川河川敷 #99c58c7495 [ 編集 ]
投稿ありがとうございます。しばらくブログを放置していたので、お返事がとても遅れてしまいました。もうご覧になっておられないかとは思うのですが、ひとことだけ反論させていただければ、施設から自立した方もおられます。
大阪の舞州にある自立支援センターは、その気のある人には結構快適だそうです。そこで職業訓練を受けて、今では管理職になっている人を実際に知っています。 大阪城公園にあったシェルターは、24時間出入り自由で犬も連れて行けましたが、入所者の話では、団体生活という息苦しさはあるけれど、いちおう個室であり、割り切ってしまえばいつでもシャワーを使えるし、束縛も少なく自立支援センターよりもさらにいいということです。施設もかなり改善されているのではないでしょうか。(こちらは今年の1月に閉鎖されてしまいましたが) 今の施設が素晴らしいものだというつもりは全くありませんが、どんな施設であっても要は本人の気持ち次第という点はあるだろうと思いますね。
【2008年02月10日 15:53】| | メントール #990e1bc1e6 [ 編集 ]
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